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M A Z D A  S P I R I T  R A C I N G 「D R I V I N G」第三弾として、クロノグラフウオッチの発売を開始します。
本アイテムはセイコーウオッチ株式会社と協業し、デザイン、機能、それぞれのこだわりを織り込んで制作していきました。
発売に向けて取り組んできた制作の裏側ストーリーを紹介します。

 

  • セイコーウオッチ株式会社とは


    セイコーは、1881年の創業以来「常に時代の一歩先を行く」という創業者の信条を貫き、国内初の腕時計や世界初のクオーツウオッチを発売するなど、革新的な商品を次々と世に送り出してきたブランドです。

 

  • マツダ匠モデラー史上最小のモノづくりへの挑戦


    セイコーウオッチ株式会社との協業にあたり、マツダの中でデザインの目標を制作することから始めました。
    そして今回、マツダの匠モデラーと共に挑んだのは、普段の車づくりとはまったく異なるスケールーー時計の実寸大モックアップです。セイコーウオッチ株式会社のデザイナー、担当者と打ち合わせを重ねる中で、試作品作成前段階に双方のイメージを具現化してすり合わせるべく、マツダは自動車デザインで培った高度な立体造形技術を活かし、精密な3 D モックアップを制作しました。その結果、機能面とデザインを両立させた、完成度の高いモデルが誕生しました。 通常、自動車デザインではミリ単位での微細な調整が求められますが、時計のデザインではさらに繊細な1/100ミリ単位の精度が必要です。マツダの匠モデラーと共創し、不要な要素を極限まで削ぎ落とすことで、視認性と美しさのバラン スを追求しました。特に、ベゼルリングの傾斜をわずかに緩やかにすることで、視認性を向上させ、時計全体に彫刻のような塊感を生み出しています。この工夫により、ミニマルながらも強い存在感を放つ一本に仕上がりました。

 

  • 時計とクルマに共通する人馬一体感と究極のこだわり


    運転する時、愛車が自分の手足のように感じるように、腕時計も日々身に付けているうちに自然と腕に馴染み、自分の一部のように感じるものです。このように、腕時計とクルマの間には人馬一体感のような共鳴する部分があると感じました。マツダのモノづくりには、自動車業界ならではのデザイン思考や、そこまでこだわるのかという域までの探求心が詰まっています。例えば通常、ストップウオッチ用の針やサブダイヤル等、多くのデザイン要素が含まれるクロノグラフでは要素を加えて質感を高めていくことが多いのですが、マツダは逆の発想で引き算の美学にこだわられており、そのアプローチが最も印象に残っています。特に、色や質感に対する徹底した探求は、私自身にとって非常に勉強になりました。このような極限までこだわった企画に参加できたことを、モノづくりに携わる者として非常に嬉しく思います。この時計を身につけることで日常の中で気分を高めたり、特別な瞬間を彩ったり、この時計を通じてマツダファン、セイコーファンの方々に素敵な時間を過ごしていただけるよう願っています。

    〈コメント: セイコー ウオッチ株式会社 森岡氏〉

 

〈左から〉 セイコーウオッチ株式会社 森岡氏(専門店営業部) マツダ株式会社 菊地(デザイナー)

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    • 日常を心躍る瞬間に


      2 0 2 2 年秋に企画をスタートし、2 0 2 4 年1 月に開催されたイベント「T O K Y O  A U T O  S A L O N  2 0 2 4」で試作品を初お披露目しました。会場やS N S で皆様からいただいた期待の声を励みに、開発を進めてまいりました。 M A Z D A のデザインへのこだわりとS E I K O の精緻なモノづくりの技術が結集した、特別な一本です。この時計を腕に着けることで、M A Z D A のレーシングスピリットを感じ、心が躍る瞬間を日常に刻んでいただければと思います。

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