2027年、ロータリーエンジンは生誕60周年を迎えます

マツダ株式会社
MX-30主査
(自称:ロータリーエンジン応援団長)
岡留 光代
メッセージに込めた想い
STAY TRUE. OWN YOUR WAY.
これは、ロータリーエンジンが歩んできた自らの姿を表現した言葉です。
自分らしく、ブレることなく、
歩み続ける。
ロータリーエンジンが、
自らの強みを信じてこられたのは、
その裏に、いつも“アツい応援”があったから。
人の心を動かし、
人に支えられて、また前に進む。
ロータリーエンジンは、これからもアツい応援を力に、挑戦し続けていきます。
1960年代、マツダは政府主導の自動車業界再編に抗い、独自性を示すため未知のロータリーエンジン開発に挑戦しました。「小型・高出力・滑らかな回転」という理想を追求し、軽量コンパクトで振動が少なく設計自由度の高い特性により、コスモスポーツやサバンナRX-7といった魅力的なクルマを生み出しました。独特のエンジン音や滑らかな加速は、多くのファンを惹きつけました。一方で、ロータリーエンジンは燃費の悪さや排ガス処理の難しさという課題も抱えていました。1973年のオイルショックにより燃費性能が敬遠され、マツダは経営危機に直面します。それでも「ロータリーで自主独立を守る」という信念のもと改良を続け、軽量高性能なスポーツカー開発を継続しました。その裏には、一人ひとりの愚直な想いと、表には見えない地道な技術開発と挑戦の積み重ねがありました。
1991年にはル・マン24時間レースで787Bが日本車初の総合優勝を達成しました。それは、長年にわたり挑戦を続けてきた開発者や関係者たちの努力が報われた瞬間でした。この勝利は、ロータリーエンジンを支え続けてきた人々の誇りとなり、マツダの技術と挑戦の象徴として、今なお受け継がれています。しかし、2000年代後半以降は燃費重視や排ガス規制の強化により、ロータリーエンジンは時代に適合しにくくなります。さらにリーマンショック後の経営状況を受けて資源集中が求められ、2012年、RX-8の生産終了とともにロータリーエンジン搭載車は(一旦)市場から撤退しました。
時代の要請にこたえたロータリーの再定義・将来の可能性


想いを、身にまとう

60周年記念 壁紙ダウンロード
私たちは、私たちを信じています
私たちは、私たちを信じています。
情報があふれ、環境がめまぐるしく変化する時代。
そんな中でも、自分の軸を持ち、自分らしい選択を重ねることが、自分を生きる力につながると、私たちは信じています。
ロータリーエンジンに込めた挑戦と信念のスピリッツと共に、マツダは、これからもそんな生き方を応援し続けます。