【マツダコレクションマガジン】
商品開発レポート:ユーノスロードスターモデルカーセット#3
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今回#3ではモデルカーの製法とモノづくりについてご紹介させていただきます。
モデルカーの製法はマツダコレクションで実績のあるダイキャストモデルを採用しました。
ダイキャストモデルとは、金型に溶かした素材を流し込み冷却により固める製法です。
金属ボディーは重厚かつ堅牢性に優れています。
ガラスやランプ等の透明部品とインパネやホイールなどの構成部品は、繊細な形状を正確に再現する必要があるため、樹脂の成型品として製作します。
精巧さの代償として多額の初期投資が掛かり、一般的に大量生産をしないと採算が取れない製法でもあります。


ダイキャスト素地
16モデル(特別仕様車11種を含む)の開発にあたり、ロードスターミーティングでの取材やカタログ資料から車種固有の装備や造形の調査を行いました。
更にCLASSIC MAZDAのロードスターレストア担当の方からサポートをいただき、各仕様をリスト化しました。

調査資料の一部
その結果、骨格となるボディーは一つの金型で共通化を図り、樹脂製の成型品はプラモデルをヒントに一つの型から共取りした複数の部品を複合的に組み合わせることで、全車種を網羅できることが分かりました。
1種あたりの製作数は少量ですが、16種を共通の金型で製作することで、「大量生産レベル」の製作数を必要とするダイキャストモデル製法が採用できました。
私たちのダイキャストモデルカー製作は、一作目の1/43スケールDEMIO(2014)から本作で10年目を迎えます。
これまでの経験を十分に活かし忠実かつ精巧なモノづくりにこれからも挑戦して参ります。

DEMIO (2014) モデルカー 1/43
今後も開発状況のご紹介や特別な情報の発表をさせていただきますので、#4以降もご期待ください!
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