【マツダコレクションマガジン】
商品開発レポート:ユーノスロードスターモデルカーセット#5
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今回#5ではモデルカーの監修についてご紹介させていただきます。
金型製作に入る前にモデルカーの設計図(3Dデータ)を確認・決定する工程を監修といいます。
金型は一度製作すると修正が効かないため、1/43スケールで再現可能な限界を正しく見極めながら、実車通りのディテールを追求する重要な工程です。
ここでの判断はその後の品質に大きな影響を与えます。
■監修ポイント
・実車の特徴や設計思想を反映しているか。
・エンブレム・加飾・装備に間違いはないか。
・販売輸送に耐える強度を備えているか。
・塗装・印刷・デカールから最適な再現方法を選択しているか。
・均一な品質で量産可能な設計か。
今回は監修工程の一部をご披露させていただきます。
◆監修工程

3Dデータ・試作画像に修正部位を追記。
その後、設計変更に入ります。
◆ランプカバー
装着ビス穴の凹凸を再現しリアリティーを高めます。
実車画像

監修前(BEFORE)

監修後(AFTER)

◆ドアノブ
メッキの境界線を廃止。
精密スタンプ印刷により忠実なドアノブ形状を再現します。
実車画像

監修前(BEFORE)

監修後(AFTER)

◆トノカバー
しわや幌の膨らみを追加しシート生地の質感を再現。
1800CCモデルには一体部品のブレ―スバーを装着します。
実車画像

監修前(BEFORE)

監修後(AFTER)

◆ステアリング
ステアリングの外径や握り太さを修正。
◆サイドブレーキ
サイドブレーキを別部品としノブ形状やノブの角度を修正。
実車画像

監修前(BEFORE)

監修後(AFTER)

◆シート
座面先端(サイドサポート形状)を修正。
実車画像

監修前(BEFORE)

監修後(AFTER)

◆リアコンビネーションランプのレフ形状
ターンランプのレフ形状を修正しリアリティーを高めます。
実車画像

監修前(BEFORE)

監修後(AFTER)

今後も開発状況のご紹介や特別な情報の発表をさせていただきますので、#6以降もご期待ください!
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